ここしばらくの、同人音楽以外の活動の紹介
さてと。
例大祭とM3の合間ですが、同人音楽以外の活動が色々とありますので、紹介します。
本職方面
もともとSIerちっくな仕事をしていたのですが、最近人工知能絡みの案件が多く、世の中にもいろいろ話せるような仕事が増えてきたので、こちらで紹介。
まずは商業の書籍。職場のメンバー共著で、Python x 機械学習関係の本が出ます。ここしばらく世の中を騒がせている深層学習(ディープラーニング)にはあえて背を向けて、大学の講義レベルや仕事で使える機械学習まわりの足腰をPythonで身につけるコンセプトの本です。
まだAmazonにデータがないようなので、データが出たらご紹介。
もう一つ、学会発表。
来週のCBI学会( http://cbi-society.org/taikai/taikai16/ )で、口頭発表&ポスター発表です。
通常こちらの参加は有料なのですが、「分子ロボティクスシンポジウム」に参加登録するとポスター発表だけは無料で見られます。平日ですが、もし興味ありましたら是非。
音楽方面
商業案件が1つあって、拾っていただきました。こちらはまだ秘密が多いと思うので、一般公開できる状況になったら皆様にお知らせします。
組織の一員の不祥事について、誰がどんな責任を負うべきか?
ちょっと気になるツイートを見つけました。
南海にしても市場寿司にしても、現場の判断ミスがあっただけなのに会社ぐるみみたいに反応するのはちょっとダメなんじゃないかと思う。
— にしむら 9月3日から河南省 (@Nishimuraumiush) 2016年10月12日
数人おかしな言動をした従業員が居たらダメな会社だって見方って、マナーが悪いヤツを数人見たから某国の観光客は全員駄目みたいな見方とさしてかわらん。
まず、現場の判断ミスは前提にします。その上で、その現場の判断ミスに対して企業全体がどのように責任を負うべきか。
「現場と会社は一体ではない」というのは甘い議論ですが、「マナーが悪いやつが数人いたら某国は全部ダメ」ってのが荒っぽいのと同様に、「現場ダメなら会社駄目」を決めつけるのも荒っぽい議論です。
以下細かい議論として、折りたたみます。
続きを読む秋の即売会と、新作のお知らせ
さて、秋ですね。
今年秋の即売会では、二次創作の総集編1作と新作1作を予定しております。
総集編は、まどマギCD #1&#2 です。こちらは2016/10/02 那覇でのもう恐で頒布予定。那覇限定作品ということで生産量相当絞っておりますが、売れ残れば10/30 M3にも持って行きます。
新作は、東方CD #2 です。こちらは例大祭で頒布予定のあと、M3合わせでダウンロードカード版の制作を予定しております。
今後、初回頒布分はCD化→増産はカード、という形を模索してまいります。
そのほか、M3ではONNNUEHO #4 にも参加しております。ガーネットシンドロームのほうは残念ながら来年春へ延期。
人魚姫は先日お知らせした通り無期延期で、プロジェクトの順序を入れ替えての交響曲第6番は来年秋リリースです。
交響曲第6番:歌詞担当(世界観構築も)募集
すけぼには先日から記事を上げておりますが、こちらでも。
次期企画:交響曲第6番、歌詞担当さん(世界観構築も含む)を募集します。
人魚姫企画の創作ペースが安定しないため、今のままでは人魚姫のほうに多くの人を巻き込むゴーサインを出せない状況とみています。なので、いつまでたっても新作出せない問題を回避しないとまずいので、交響曲第6番のほうを前倒しで進めてまいります。
募集要項、こんな感じです。
企画概要:
交響歌物語「○○」(交響曲第6番)の歌詞担当を募集します。
○○は作品の世界観にあわせてタイトルを確定します。
必要なスキル:
長編歌詞を書けること。
お願いすること:
交響曲第6番の世界観を構築し、歌詞を(全曲歌詞先で)創作すること。
世界観を踏まえたアートワーク担当者の選定やその他作品創作の方向性について、関係者(主にあかみ、リリース前にはアートワーク担当者等とも)と随時コミュニケーションを取ること。
可能な範囲で宣伝、プロモーションに協力すること。
スケジュール:
2016年10月末に募集締め切り→11月末に確定
2017年秋か2018年春にリリース
謝礼:
ある程度はご用意したいですが、企画規模が大きいため商業でもやっているような方の相場金額に見合うご用意は不可能です。
応募方法:
akami@amanogawa.to あてにメールください。
サンプルを添えていただけるとすぐに選考に入れるのでありがたいです。
以下現時点での作品構想メモになります。
続きを読む「監視なくして自由なし」と、最近の社会動向のいくつかの話
私が以前から支持している東浩紀さんが語るセキュリティの概念。
基本は「情報自由論」にありますが、その中で語られる重要なメッセージの一つが「監視なくして自由なし」です。例えば第4章など。*1それを良いものと思うか思わないかにかかわらず、「監視なくして自由なし」の方向性は今後も強く進んでいくでしょう。私たちはそういう社会においてどのように良く生きるか、考えなければなりません。*2
いくつかの話題で気になったので、「監視なくして自由なし」と社会の関係性の話を考えてみます。
*1:東浩紀もこのような社会情勢を是、ポジティブに良いものとはしていないことを銘記しておきます。ただ、「監視なくして自由なし」というセキュリティ化した社会の受け入れを拒否できるかというとまた別問題。
*2:否定の声をあげることと、このような社会に備えることは、当然両立します。そこに言行一致を求めることは、社会をあえて窮屈にする攻撃行為に他なりません。
2.5次元でやってみたいこと色々
コスプレをはじめとして、身体性を生かすオタク表現でやってみたいことリスト。
現実的に今の自分のスキルやリソースでやれることは「やりたいこと」ではなく「いつかやること」なので、このリストには入りません。何かしら重い問題がある企画だけ。
かつての揉め事についてのご報告1件
先ほど、かつての揉め事について一つの事実がわかりましたのでご報告します。
10年ほど前、私が同人活動で組んでいたスタッフを名指しで、あるサークルから「このスタッフと縁を切るなら、霜月はるかさんと作品を作らせてあげる」という誘いを受けていました。
なのですが、最近になって霜月はるかさんに問い合わせたところ、「そのような枠組みはなかった」ということをお知らせいただきました。
霜月さまにおかれましては、このたびは問い合わせに答えていただきまして感謝いたします。
この件は昔の話ではありますが、ごく最近になって「浦賀船渠ノ航跡」をめぐる一連の問題との繋がりが否定できないことが判明し、改めて調査を進めていたものです。
かつて私が巻き込まれた大きな問題について、浦賀船渠問題に限らず同人界を揺るがした/揺るがしているいくつかの問題との繋がりが否定できない、という情報がいくつか入っており、順次調査に取りかかっております。
当面の間、調査は主に水面下で進めていくことになると思われます。関係者、および関係者の関係者の皆様におかれましては、色々とお伺いすることがあると思われますが、ご協力のほどよろしく御願いします。
一連の問題で私の活動に対する明確な脅迫も頂いております。内容がさほどシリアスなものではないので現時点で警察への通報は控えておりますが、今後他の大きな問題との繋がりが分かった場合、まとめて警察への通報、もしくは被害届けとまでは言わなくても警察をはじめとした当局への情報提供も検討しております。