信頼の消失に向きあう
さて。
M3とのドンパチも、その他あの時期に起きてた問題も、人間としての信頼をうちがきちんと引き受けられていれば起きていなかった話だとは思っています。
あの頃は特に、誰と本気の議論をするときでも「まず貴方を信頼しない。その上で話をしよう」というメッセージが最初に飛んできてからの議論になっていたように思います。
で、一連の問題はおおむね片付いて、あとはM3準備会としての責任はどうなのか?今後本気で再発は回避できるのか?誰が本気で旗を振ってたのか?といったある意味矮小な部分だけを残すことになりました。
というわけで改めて信頼を立ち上げていかないとアレなんですが、うちを信頼してくれる人が多くない、少なくとも社会一般から「あかみはパブリックエネミー、つまり排除すべき敵である」と思われていることはほぼ間違いないだろうな、と。
なので、うちが今後変な暴走を起こさないことは明確にしておかないとまずいです。ただ、マネジメントを基盤としたモデルは攻撃の激化を招いただけでした。なのでまた新たなモデルを探さないといけない。
そんなとき、面白いサイトを見つけました。
ダボス会議2015~3つの収穫 | グロービス代表 堀 義人ブログ
下のほうに「信頼の消失」についての記述がありました。
単独で問題を解決しようとせず、幅広い対話を通じたチームプレイで改めて信頼を取り戻していく必要があるという趣旨ですが、とても腑に落ちるものがあります。
私自身も多くの人と活動していくために社会のルールのみならずマナーや暗黙の共通認識も引き受けていった上で、きちんとコミュニティの一員として活動を続けていきたいです。
排除を目論まれている皆さんが未だにいらっしゃるのでしたら、何が問題なのかお知らせいただけるとありがたいです。暗黙の共通認識を引き受け切れていないということですから、私の側にも改善すべき点があることは間違いない、という話ですし。