Harmonie "Diary" Chromatique

Harmonie Chromatiqueの日記帳です。

M3お疲れ様でした&次企画の募集

M3前の宣伝が全然できてなかったですが、足をお運び頂きました皆様におかれましては、ありがとうございました。

さて、次企画の募集を公開しました。

次企画、交響歌物語(交響曲第6番)は合唱つきの90分コース程度の作品を想定しております。シナリオまわりも目処がつき、いよいよ合唱の募集にかかります。
すけぼにアップした募集記事をこちらにも掲載します。

▽募集人数▽
 ○基本的に上限なし

▽応募、質問用メールアドレス▽
 ○ akami@amanogawa.to

▽企画完成予定時期▽
 ○2017年秋M3か、2018年春M3でのリリースを予定。現時点でどちらになるかまだ見えていません。

▽収録完了予定時期▽
 ○2017年秋M3合わせの場合、2017年8月末。2018年春M3合わせの場合、2018年3月中旬~末。

▽応募方法と条件▽

 応募条件は以下の通りです。
 ○ 宅録環境を持っていること
 ○ できれば合唱経験があり、楽譜を読めること
 ○ Skype、メールでの連絡が取れること

 応募方法は以下の通りです: akami@amanogawa.to あてに、以下の通りメールをください。
 ○ 題名:【交響曲応募】の5文字を入れてください。(これを入れていただかないと、迷惑メール箱に入り込む可能性が否定できません)
 ○ お名前、連絡先
 ○ サンプルとして、何らかの形で歌を聴ける方法をお知らせください。

▽締め切り日▽

 ○合唱メンバー締め切りは未定。前回の合唱企画"Magna Solemnitas"の例から見ると、リリース1ヶ月前くらいに音源提出可能ならギリギリまで参加希望をお受けできる見通しです。

▽選考結果の発表方法▽

 ○随時お伝えします。

▽費用と報酬▽

 ○合唱パートは人数が多いため、申し訳ありませんが無償でお願いします。

 

もし興味ありましたら、お問い合わせください。

ここしばらくの、同人音楽以外の活動の紹介

さてと。

例大祭とM3の合間ですが、同人音楽以外の活動が色々とありますので、紹介します。

本職方面

もともとSIerちっくな仕事をしていたのですが、最近人工知能絡みの案件が多く、世の中にもいろいろ話せるような仕事が増えてきたので、こちらで紹介。

まずは商業の書籍。職場のメンバー共著で、Python x 機械学習関係の本が出ます。ここしばらく世の中を騒がせている深層学習(ディープラーニング)にはあえて背を向けて、大学の講義レベルや仕事で使える機械学習まわりの足腰をPythonで身につけるコンセプトの本です。

まだAmazonにデータがないようなので、データが出たらご紹介。

もう一つ、学会発表。

来週のCBI学会( http://cbi-society.org/taikai/taikai16/ )で、口頭発表&ポスター発表です。
通常こちらの参加は有料なのですが、「分子ロボティクスシンポジウム」に参加登録するとポスター発表だけは無料で見られます。平日ですが、もし興味ありましたら是非。

分子ロボティクスシンポジウム2016

音楽方面

商業案件が1つあって、拾っていただきました。こちらはまだ秘密が多いと思うので、一般公開できる状況になったら皆様にお知らせします。

 

組織の一員の不祥事について、誰がどんな責任を負うべきか?

ちょっと気になるツイートを見つけました。

 まず、現場の判断ミスは前提にします。その上で、その現場の判断ミスに対して企業全体がどのように責任を負うべきか。
「現場と会社は一体ではない」というのは甘い議論ですが、「マナーが悪いやつが数人いたら某国は全部ダメ」ってのが荒っぽいのと同様に、「現場ダメなら会社駄目」を決めつけるのも荒っぽい議論です。

以下細かい議論として、折りたたみます。

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秋の即売会と、新作のお知らせ

さて、秋ですね。

今年秋の即売会では、二次創作の総集編1作と新作1作を予定しております。

総集編は、まどマギCD #1&#2 です。こちらは2016/10/02 那覇でのもう恐で頒布予定。那覇限定作品ということで生産量相当絞っておりますが、売れ残れば10/30 M3にも持って行きます。

新作は、東方CD #2 です。こちらは例大祭で頒布予定のあと、M3合わせでダウンロードカード版の制作を予定しております。
今後、初回頒布分はCD化→増産はカード、という形を模索してまいります。

そのほか、M3ではONNNUEHO #4 にも参加しております。ガーネットシンドロームのほうは残念ながら来年春へ延期。

人魚姫は先日お知らせした通り無期延期で、プロジェクトの順序を入れ替えての交響曲第6番は来年秋リリースです。

交響曲第6番:歌詞担当(世界観構築も)募集

すけぼには先日から記事を上げておりますが、こちらでも。

次期企画:交響曲第6番、歌詞担当さん(世界観構築も含む)を募集します。
人魚姫企画の創作ペースが安定しないため、今のままでは人魚姫のほうに多くの人を巻き込むゴーサインを出せない状況とみています。なので、いつまでたっても新作出せない問題を回避しないとまずいので、交響曲第6番のほうを前倒しで進めてまいります。

募集要項、こんな感じです。

企画概要:
 交響歌物語「○○」(交響曲第6番)の歌詞担当を募集します。
 ○○は作品の世界観にあわせてタイトルを確定します。

必要なスキル:
 長編歌詞を書けること。

お願いすること:
 交響曲第6番の世界観を構築し、歌詞を(全曲歌詞先で)創作すること。
 世界観を踏まえたアートワーク担当者の選定やその他作品創作の方向性について、関係者(主にあかみ、リリース前にはアートワーク担当者等とも)と随時コミュニケーションを取ること。
 可能な範囲で宣伝、プロモーションに協力すること。
スケジュール:
 2016年10月末に募集締め切り→11月末に確定
 2017年秋か2018年春にリリース
謝礼:
 ある程度はご用意したいですが、企画規模が大きいため商業でもやっているような方の相場金額に見合うご用意は不可能です。
応募方法:
 akami@amanogawa.to あてにメールください。
 サンプルを添えていただけるとすぐに選考に入れるのでありがたいです。

以下現時点での作品構想メモになります。

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「監視なくして自由なし」と、最近の社会動向のいくつかの話

私が以前から支持している東浩紀さんが語るセキュリティの概念。

基本は「情報自由論」にありますが、その中で語られる重要なメッセージの一つが「監視なくして自由なし」です。例えば第4章など。*1それを良いものと思うか思わないかにかかわらず、「監視なくして自由なし」の方向性は今後も強く進んでいくでしょう。私たちはそういう社会においてどのように良く生きるか、考えなければなりません。*2

いくつかの話題で気になったので、「監視なくして自由なし」と社会の関係性の話を考えてみます。

*1:東浩紀もこのような社会情勢を是、ポジティブに良いものとはしていないことを銘記しておきます。ただ、「監視なくして自由なし」というセキュリティ化した社会の受け入れを拒否できるかというとまた別問題。

*2:否定の声をあげることと、このような社会に備えることは、当然両立します。そこに言行一致を求めることは、社会をあえて窮屈にする攻撃行為に他なりません。

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2.5次元でやってみたいこと色々

コスプレをはじめとして、身体性を生かすオタク表現でやってみたいことリスト。
現実的に今の自分のスキルやリソースでやれることは「やりたいこと」ではなく「いつかやること」なので、このリストには入りません。何かしら重い問題がある企画だけ。

  • ガチのダンサーを用意してモーションキャプチャーしてデータをMMDに突っ込んで、ボカロをキレッキレに踊らせる*1
  • ロケでコスプレを取り込んだ動画作品作り。以前ある構想で目論んだ「川下りの小舟に出演者乗っけて、ドローンで追いかける」ってシーンの具現化とか。*2
  • 本質的にVRやAR系のテクノロジーを必要とする演劇表現の可能性*3
  • 360度動画。あわよくば水中撮影とコラボ*4
  • 本当にフラッシュなフラッシュモブ*5

*1:ぶっちゃけカネの問題で終わり。Perception Neuronで高品質行けるのか、Kinectのほうがいいのかな?

*2:これだけならドローンは実は必要ないんですが、テクノロジーの無駄遣いはロマンです(キリッ あと、公の場所でのコスプレが必須なのでマナー問題の解決は必要で、マトモにやるなら海外行き?航空法問題もついでに解決できるかな。

*3:カネの問題もさながら、色々現実的な問題がありそう。カネ的には下手すると数百万単位?

*4:これはおそらくカネだけの問題に収斂するけど、そのカネが100万単位というね!

*5:以前参加した某フラッシュモブが全然フラッシュじゃなかったわけで、フラッシュにやってなんぼでは、と思うところ